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鈴木 元衛; 永瀬 文久
Proceedings of 2011 Water Reactor Fuel Performance Meeting (WRFPM 2011) (CD-ROM), 7 Pages, 2011/09
PWRでベース照射され、ハルデン炉で試験照射されたMOX燃料のふるまいを、解析コードの最新バージョンFEMAXI-7で解析した。計算条件には、ベース照射から試験照射まで一貫して線出力,出力密度プロファイル,冷却条件などを与え、燃料の温度,FPガス放出,被覆管変形等を求めた。試験照射における計算値を実測値と比較した結果、燃料温度,FPガス放出や内圧等の熱的解析結果では妥当な一致が得られたが、被覆管の変形は多くの要因の相互作用の結果、満足すべき計算結果を得るためにはモデルやそのパラメータの最適な組合せを分析・考慮する必要があることが示唆された。
杉山 智之; 宇田川 豊; 鈴木 元衛; 永瀬 文久
Proceedings of 2011 Water Reactor Fuel Performance Meeting (WRFPM 2011) (CD-ROM), 6 Pages, 2011/09
原子力機構は、反応度事故時の軽水炉燃料の挙動を明らかにするため、NSRRを用いたパルス照射試験を実施している。NSRR実験はRIA時のペレット被覆管機械的相互作用(PCMI)で生じる破損について燃焼度77GWd/tまでの燃料についてデータを提供してきた。特にPCMI破損限界は原子炉の安全審査において必要となる重要な情報である。しかし、NSRR実験では冷却材温度や出力パルス幅といった条件において実機で想定されるRIAとは異なる。したがって、NSRR実験データに基づいて実機条件下の破損限界を評価するためには、それらの条件の違いが破損限界に及ぼす影響を定量的に評価する必要がある。本論文では、一組の室温・高温実験で得られた実験データを示すとともに、このデータに基づいて行った冷却材温度と出力パルス幅の影響評価の方法について議論する。